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番外編 ラスト。 - 2016.02.04 Thu









こんばんは。




先日のこちらの続きです。




名古屋駅から私鉄の名鉄線に乗って向かった先は徳川家康生誕の地、岡崎市にある東岡崎駅。





20160128184044508.jpg






kamharu_shop.jpg




shop_img_01.jpg


大正庵釜春本店さんにて岡崎の名産八丁味噌の味噌煮込みうどんをいただいてからようやく目的地へと向かいました。






スクーリングに前乗りしたのは名古屋城へ行くためではなくてこちらへ伺うためです。




20160128184041713.jpg


国産眼鏡レンズメーカーの東海光学㈱さんです。





今回は一個人店の勝手な思いにもかかわらず、大手レンズメーカーである東海光学さんの多大なるご厚意により実現しました。




通常は私どものような少ない売り上げのお店では相手にもされない(?)希望が縁もあり、そしてスタッフの方々のお陰で実を結びました。



そしてお忙しい中、日にちや時間もこちらの都合に合わせていただき、また申し訳ないほど手厚いおもてなしをしていただきました。



この場を借りて改めて東海光学の皆様、

特に開発部部長 長尾様、生産部課長 喜島様、営業部係長 尾崎様

そして、開発部 太田様、営業部 大石様



皆様のお陰で工場見学という貴重な勉強をさせていただきました。


心より感謝申し上げます。




・・・




さて、肝心の工場見学ですが・・・



社外漏れ禁止な事などもある事情により写真撮影NGとの事でしたので画像は外観のみです。 残念。





現在の眼鏡レンズの大半を占めるプラスチックレンズの製作過程を説明していただきながら製造現場の目の前までお邪魔してきました。



普段は注文して出来上がった状態のモノとしてのレンズしか見ていないので、生で作っていく様を見させていただくとたったレンズ1枚に対してどれだけの労力がかかっているのか、を改めて考えさせられます。



まあこれはどんなものでも同じですが、モノがあふれている現在では簡単にしかも安く手に入る事が当たり前のようになってしまって、モノのありがたみを感じることがありません。



消費者側としては私も含めて生活が苦しいですから安く手に入るほどありがたいのはもちろんですが、安い理由や生産基準のレベルなどはあまり考えませんよね。




・・・スミマセン、話が逸れましたが、



東海光学さんでは液体から個体へと成型されたレンズに大型の機械数台によって様々なコーティングの蒸着、そして眼鏡レンズとしての度数を出すための切削や研磨を10数台のこれまた大型の機械によって行われていました。



工場内はもちろんオートメーション化されていて、バーコード一つで注文や屈折率による違いなどを機械が判断して作業が行われていました。



優れた機械による正確な度数や形の作りは人間にはなかなかできない技術です。



しかしながら、その仕上がりの確認作業などに関しては人間の目じゃないと正確にできない部分でもあるそうで、これまた面白い所ですね。



レンズの素材とコーティングの間に細かい埃などが付着してしまったり、キズがついてしまったり、それだけで商品として成り立たないモノになってしまうために機械では確認できない部分を人間の目で繰り返し検品してから製品として私たちの元へやって来ます。



どれだけ機械のレベル上がっていっても人間の手や目が必ず必要だ、という事ですね。




レンズに色を付けるカラー染色ではまだまだ人の力が大きな部分を占めていて驚きました。


先程書いたようにバーコードの読み取りだけで機械にレンズをセットしておけば自動で染色液の入った釜に入れられて、指定のカラーや濃度に染まってくるのかと思っていましたが、気温や湿度などによって職人さんたちが釜に入れておく時間などを判断して染色されているそうです。



1日のうちでも朝と夕方、夜では染色液の状態も変わってしまうためにその辺の具合も機械ではできない職人技だそうです。



しかも、カラーの職人さんは女性が適しているようで女性ばかりでした。





その後のレンズやレンズ袋などへの印刷などはまた機械による最新技術であっという間に印字されて完成品として私たちが目にする状態に出来上がっていきました。






機械による最新技術の正確さと人間の眼と技と経験による機械とは違った正確さによって Made in JAPAN のモノづくりが支えられていました。




ここ岡崎で作られたレンズは日本全国はもちろん、ベルギーと上海を拠点に世界各国で販売されているそうです。









この後、本社のあるこちらのプラスチック工場とは別のガラスレンズを製造している鴨田工場にもお邪魔させていただきました。




こちらでは外観も撮り忘れてしまったので気になる方は下のgoogleのストリートビューでどうぞ。


 東海光学 鴨田工場



まさに「下町ロケット」のようなイメージの小さな工場ですが、ガラスレンズの需要が少なくなった今ではガラスレンズ工場としては日本で1番大きいそうです。

ちなみに私は下町ロケットをほとんど見た事がありません。 苦笑



こちらではホントに「職人」というイメージ通りの男性社員さんばかり。 笑



ガラスレンズほど職人の技の見せ所のようでした。



通常ガラスレンズではカラー染色できるのはグレーかブラウンのみですが、東海光学さんでは特殊な製造方法でそれ以外のカラーにも製作可能だそうでそれも見せていただきました。



それからクラフトレンズと言われるガラスレンズだからこその特注の中の特注レンズも見させていただきました。



見た事も考えた事もないような-280という度数のレンズなどなど・・・。



ある意味マニアックな世界でした。 笑




鴨田工場では記念にお土産もいただきました。




20160205202719116.jpg


それがコレ。


深いグリーンの色の玉ですが、何だかわかりますか?




これがあの透きとおる透明感のあるガラスレンズの元の素材なんですって。




・・・




・・・






という、半日という短い時間ですがとても深い時間を過ごさせていただきました。



重ね重ね、東海光学の皆様、本当にありがとうございました。








機械の正確さだけではしっかりとしたモノづくりはできないという事はレンズだけでなくフレームも然り、そして実際に装用するレンズの度数を測る検眼も然りですね。




国内メーカーさんがしっかりとしたモノづくりをしてくれているのだから私たち眼鏡店もそれに応えれる測定や加工、フィッティング技術を磨いていかないとダメですね。




いい勉強になりました。






長々とほぼ拙い文章のみで説明してきましたので伝わりにくかったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


細かい部分で間違いがあるかもしれませんが、私の記憶に頼ったモノなのでお許しください。





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